事例紹介

Case6

流通業A百貨店

日曜日の季節バーゲン期間中に地震に見舞われた。陳列棚が倒れるなど被害が生じたために、来店者の避難を検討したが、揺れが小さくて、その後の心配がなかったように思えたために、関係者は新たな情報収集につとめた。放送局から出された震度と震源地のみを館内放送しただけだった。その後、正常に戻ったと思われたときに第二波が襲い、パニックになった来店者が出口に殺到したために転倒者が続出した。従来は、不特定多数の人が来店する百貨店などでは、緊急地震速報が発表された場合には、館内放送で告知することが定められている。揺れに対して身構えることと係員の指示に従うことなどが案内された。ところが、実際には、係員が具体的な指示を出す前に、来店者は行動したことによって被害が生じた。緊急地震速報は、その仕組みとその限界を正しく理解することで、地震の被害を軽減することが可能である。

BBSでは、例え自然災害であっても、被害を軽減させるための行動を明らかにし、特にその後の二次災害や人災につながるものを排除するための仕組みを構築していく。避難路の確保とその誘導の徹底、緊急時の係員の対応の啓蒙などを行った。

日曜日の季節バーゲンで賑わうA百貨店にて

バーゲン期間中に突如地震に見舞われた。

陳列棚が倒れるなど被害が生じた。

来店者の非難を検討したが、その後の心配がなかったように思えたために、
関係者は新たな情報収集につとめた。

結局、放送局から出された震度と震源地のみを館内放送した。

その後、正常に戻ったと思われたときに第二波が襲った。

パニックになった大勢の来店者が出口に殺到した。

そのために、転倒者が続出し負傷者を出してしまった。

ページの先頭へ